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​産学官連携の先人達が語る会

産学官連携の先人達が語る会

 

                           趣 意 書

 

 大学の地域共同研究センターも全ての大学から名前が消え、大学の産学官連携担当者からも忘れ去られつつあります。

 日本の大学に本格的に産学官連携を導入するべき、国の政策が始まり、各大学が早期に地域共同研究センターの設置を働きかけ、平成元年に3校、その後年度ごとに5大学に設置されました。この時期の専任教官は最先端にたち、地域共同研究センターの運営に苦慮し、少ない予算の中、人もいない、場所もない、大学内で地位もない中で、産学官連携を担ってきました。

 このような環境下、設置初期の専任教官は苦労を共にし、大学間の積極的意見交換を行い、日本の産学官連携の礎を築いてきました。このような先生方と地域共同研究センター設置時の苦労話を気楽な昔話として楽しむことを第1の趣旨として、「産学官連携の先人達が語る会」を設立することとしました。

 

目的

1.元地域共同研究センター専任教官が元気に、楽しく、愉快に交流する

2.地域共同研究センター時代の思い出を楽しく語る

3.思い出話を記録に残し、当時の専任教官の活動を現在に紹介する

4.地域共同研究センターに関係する人物との交流する

5.現役との交流、意見交換

6,その他、会の活動は一杯飲みながら今後の方向性を決める

 

〇 世話役

 元徳島大学地域共同研究センター専任教官、

現、大学等研究成果活用推進支援プラットフォーム 代表責任者 佐竹 弘

〇 後援・事務・公開資料の作成など

 日本専門家協会事務局(上記プラットフォーム事務局)

「語る会」設置の経緯 

                                           平成30年11月吉日

 

元地域共同研究センター

     専任教官 殿

 

                      産学官連携の先人達が語る会

 

 皆様方には、ますます、ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 さて、元京都工芸繊維大学 地域共同研究センター専任教官の西村太良先生と6月23日にお会いし、昔話に花を咲かせ、愉快なお酒を奥様とともに楽しみました。

 昔話の中で、地域共同研究センターが各大学に順次設置され、各大学の専任教官が集まり、賑やかな意見交換が懐かしい思い出になり、より一層話がはずんだ次第です。

 岐阜大学の小森先生、熊本大学の上田先生、室蘭大学の杉岡先生、長崎大学の武政先生など数多くの専任教官の名前があがり、当時の先生方の活躍を思い浮かべ、さらに、話がはずみました。一度、懐かしい専任教官の方とお会いし、気楽な昔話をして地域共同研究センターができた時期の記録として残してはどうかということになりました。

 そこで、先生方に連絡して、参加できる先生方のみで、一歩踏み出してみることとしました。

 昔、懐かしい先生方に会ってみようか、今どうしているのかなど、苦労を共有した昔の活動を思い出して、初期の産学官連携の活動を記録に残してみようと思う先生方は、是非、参加してください。

 ただし、予算措置はありません。参加は実費でお願いします。ひと旅行、地域共同研究センター時代の同窓会と気楽に考えていただければ幸いです。

 会合は年1-2回程度を考えています。その他の活動は必要に応じて実施します。

 また、発起人が直接出向き、お話をお聞きすることも考えています。

 参加に際して、難しい要望や、当時データなどを要求しません(あれば、提出してください)。思い出を積極的におしゃべりする会合、昔、苦労を共にした仲間との再会の場にしたいと考えています。

 是非、趣旨にご賛同いただき、多数の先生方がご参加いただければ、幸いです。

 

              発起人 元徳島大学地域共同研究センター専任教官 佐竹 弘

                  元京都工芸繊維大学地域共同研究センター専任教官 西村 太良

                  元熊本大学地域共同研究センター専任教官 上田 昇

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